コンピュータ・ネットワーク(2) -物理層-
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目次
物理層は5階層TCP/IPモデルの下から1番下の層である.
アプリケーション層 |
トランスポート層 |
ネットワーク層 |
データリンク層 |
物理層 |
--編集中--
- 線路
- 無線
- 衛生
双方向通信
- 全二重(full duplex)
- 半二重(half duplex)
ネットワーク・トポロジー
ネットワークとはいくつかのノード間が接続されてできる通信網のことである.ネットワークにはさまざまな幾何学的な形(トポロジー)がある.以下にいくつかの例を紹介する.以下の図では,○がノード,線が接続,□が接続を繋ぐ集線装置(例:ハブ)を表す.
- デイジーチェイン型
- ノードを数珠繋ぎで繋いだトポロジー.最もコストが低いが,冗長性も低く耐障害性が最も低い.いずれか1つのノードか経路が機能しなくなると,通信できなくなる可能性がある.
- バス型
- バスと呼ばれる伝送路を通じていくつものノードが接続されたトポロジー.他のノードによる通信の影響はないが,いずれか1つの経路が機能しなくなると,通信できなくなる可能性がある.ただし,バスのトポロジーによっては耐障害性も向上する.ただし,その分コストも上がる.
- リング型
- あるノードから別のノードへの経路が必ず2つあるトポロジー.いずれか1つの経路やそれに関わるノードが機能しなくても,通信可能である.
- スター型
- いずれかのノードや集線装置までの経路で問題が発生しても,通信可能である.ただし集線装置が停止した場合,全ての通信が不能になる.
- ツリー型
- 巡回路(ループ)のないトポロジーのこと.デイジーチェイン型もまたツリー型の一種である.
- フルコネクト型
- 耐障害性が最も高く,全てのノードに対して最短な経路があるトポロジー.あるノードから別のノードへの経路がいくつもあるので,いくつかのノードや経路が使えなくなっても通信が可能である.ただし費用も最も高い.
ネットワーク・トポロジーには次の2種類のトポロジーがある.
- 物理的トポロジー
- 論理的トポロジー