魔術師見習いのノート

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Docker メモ(2)

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コンテナに固定のIPをふる方法(Docker Network)

コンテナに固定のIPをふるには以下のように実施する。

  • ネットワーク作成
    user% sudo docker network create --subnet=172.18.0.0/16 test_nw
  • コンテナ実行時にIPとネットワークを指定
    user% sudo docker run --name=testcontainer --ip=172.18.0.2 --net=test_nw -d mariadb:10.1.29
固定IPやネットワークを設定すればあとはルータ側で、静的ルーティングを追加すれば外部にサービスを提供することが可能。

その他

ホスト側とファイルの共有(-v)
コンテナ側にファイルを連携する方法の1つに-vオプションを使用する方法がある。
user% sudo docker run --name=test -v ホスト側のパス:コンテナ内のパス イメージ
user% sudo docker run --name=test -v $HOME/work/docker/web:/var/web httpd
今だと以下のように記載するのが一般的?
user% sudo docker container run --name=test -v $HOME/work/docker/web:/var/web httpd
containerは管理コマンドで、以前までのコンテナ関連のコマンドはcontainerの下のコマンドとして管理されている。
docker 管理コマンド コマンド オプション
尚、過去の実行方法と互換があるため、containerを省略してもできなくはないようだ。
ホスト側のポートとマッピング(-p)
コンテナ内のサービスを外部に提供する簡単な方法はホスト側のポートにマッピングする方法である。
user% sudo docker container run -p ホスト側のポート番号:コンテナ内のポート番号 -d mariadb:latest

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